設計士高森のマイホーム計画!奮闘記3。

2009/08/25(火) 設計 高森喜洋
朝晩は涼しくなり、信州らしい夏の終わりを感じます。

我が家の計画は、三歩進んでは二歩下がる楽しい毎日です。
平面計画がまとまると、立体的なイメージを図面に仕立てていきます。
写真の図面は展開図といって建物内部の壁やドアが映し出される図面です。
この図面を描くことによって窓の大きさや、棚や家具の寸法が決まっていきます。
平らな紙に描かれる図面ですので、出っ張りや奥行きを把握するのが大変です。
計画中のお客さんは建物の図面を見るのも初めてなのに、
このような図面を見て大変だと思います。
ある人は色を塗ってみたり、ある人は切り取って見たり、
皆さん工夫して我が家の図面を解読しています。

こんな図面がそろってくるといよいよ我が家のイメージが膨らみ、
夫婦そろって展開図を見て建物の中に立ったような気になりニヤける今日この頃です。

続く・・・。

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