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自然と仲良くする設計です

自然と仲良くする設計です

美しい家って何だろう

自然の力を賢く取り入れる

風、光、雨、風景。自然を上手に取り入れた家は、五感にやさしい上に、暮らしやすさの点でも優れています。美し信州建設はこの<自然の力を住宅にいかに上手にとり入れるか>を追求してきました。

どのような工夫があるのか、早速見ていくことにしましょう。

自然の力を賢く取り入れる

自然の力を賢く取り入れる

設計士のデザイン帳より
然×ザインのアイデア集」

「敷地を読む」

当たり前ですが、建物は敷地の上に建っています。敷地がなければ建物は建ちません。その敷地は、それぞれ特徴を持っています。陽のあたり方、風の通り方、隣接地の状況など…。そして、住宅を建てるのに好条件もあれば悪条件もあります。良い所を取り入れ、いかに悪い所をカバーするかが住宅設計の本質だと思っています。ですから、敷地を与えられないと、本来の設計は出来ないのです。

私たちは、設計をする前に必ず敷地を見させてもらっています。その場所に立ったとき「どう感じたか」という印象を大切にしています。その感じ方はひとそれぞれで、経験や感性によって違うかもしれません。それこそが、その設計者の個性として表現されるものなのではないでしょうか。この敷地の読み込みという作業が設計の良し悪しを決めてしまう大切な要因であることを知っていますので、必要であれば何度でも足を運びますし、複数人で敷地を見て、意見交換しながら進める方法をとっています。

 

 

「軒」深い軒をあっさりつくる

日本の伝統的な建築によく見られる深い軒。これは自然と上手につきあってきた日本人の知恵を如実に物語っています。夏場の強い陽射しを遮り、冬場の低い陽射しを取り込むための工夫なのです。

また深い軒には、外壁に雨が当たりにくくなり傷みにくくするという長所があります。「最近は外壁の仕上げ材の耐久性が良くなっているので、気にしなくて大丈夫」と言う住宅会社もありますが、化学的な塗料よりも建築の方法によって耐久性が得られるのであれば、それに越したことはないと思います。

深い軒は家を美しく見せてくれますが、重量のある屋根を支えるだけの建物にしなくてはならないため、一歩間違うとゴツゴツした感じになってしまいます。そこを軽やかに見せるのが設計の妙。頑丈なものほど見た目を軽やかにつくるというのもまた、デザインの面白さであり、やりがいです。

「軒」深い軒をあっさりつくる

 

 

「土間」外と中とをゆるやかにつなぐ

屋内なのに土足で入れる場所、土間。中でもない外でもない曖昧な空間が、最近また見直されています。かつては作業スペースなど、実用的な意味合いの強かった土間ですが、最近では薪ストーブを置いたり、子供の遊び場にしてみたりと、自由な発想で使われているのが特徴です。

昔は土間と言えば寒い場所でしたが、断熱性能が上がって家全体を同じ温度に保つことができるようになり、寒さの問題はクリアされました。反対に降り注ぐ太陽の熱を土間に蓄え、輻射熱によって部屋を暖めることが可能です。外から土間、そして土間から中へというなめらかなつながりは、土地の狭い都心ではなかなか望めない贅沢。デザインの幅も大きく広がります。

 

自由な発想で、「土間」を楽しむ贅沢

自由な発想で、「土間」を楽しむ贅沢

 

 

「吹き抜け」性能の良い家で本領発揮

吹き抜けの大きな魅力は、上下の空間をつなぐことができるところにあります。たとえば南側が隣の家でふさがれているような場合、普通の2階建てだとどうしても1階部分が暗くなってしまいます。そこで吹き抜けをつくって2階から1階まで光を入れれば、暗さの問題は解決します。また吹き抜けをつくることによって、空気の流れが良くなる、家族の気配をいつも感じていられるなどのメリットがあります。

“でも吹き抜けをつくると寒いんじゃない?”。私たちの周囲でもまだまだそういう声が根強くあります。でも大丈夫。美し信州建設の家は吹き抜けがあっても決して寒くならない、断熱性能に優れた外断熱工法を提案しています。また、OMソーラーでは太陽熱を屋根で集め、床下のコンクリートへ送り込み蓄熱させます。その暖かい空気が家全体に広がるような設計をしますので、家全体の温熱環境が一定になります。細かく部屋を区切らいない間取りの方がむしろ向いているのです。

ひと部屋に集まって寒さをしのぐ必要はもうありません。性能の良い家はデザインの幅も広げてくれます。

「吹き抜け」性能の良い家で本領発揮

 

 

「窓」風、光、視線を調整

窓の多い家が良い。漠然とそう思っていませんか?設計士に言わせれば、窓は数よりも位置が重要です。

まず、風の入り口と出口。ここに窓がなければ空気は淀んでしまいます。一つ一つの敷地に風の通り道があるため、現場で確認しながら窓の位置を決めていきます。美し信州建設の設計士が、必ず現場を見ないと設計に入らないのはそのせいです。

光もたくさん入れば良いというものではありません。2階の天井から吹き抜けを通して降り注ぐトップライト。南向きの場合には強すぎてまぶしい、暑いといったケースが起こります。トップライトをつけるなら直射日光にならない北側がベストです。

外からの視線と中からの眺望も、窓の位置や大きさを決める際の重要な要素です。和室などでは座った時にどのような景色が見えるかがポイントに。外からの視線が気になる場所では高窓にして光と風だけを取り込むこともあります。また足元に柔らかい光を取り込む地窓と、高窓とを組み合わせて自然換気を促すなど、窓の使い方には非常に多くのバリエーションがあります。

風の通り道をつくりましょう

「窓」風、光、視線を調整

 

 

「屋根」高さを抑えて景色に溶け込む

美し信州の家は、構造材がそのまま見える<あらわし>にするのが一般的です。その場合、構造材の下に天井をつくる必要がないため、建物全体の高さを抑えることができます。つまり、屋根が少し低い家ができるということです。なぜ屋根の高さを抑えたいかというと、その方がバランス的に美しいからです。悪目立ちせず、大地にどっしりと根を張った印象を与える外観が得られます。

家そのものを格好良くつくることも大切ですが、出来立ての時から地域にしっくり馴染んで同化することも重要だと、美し信州建設では考えています。ちょっと低めの屋根はそんな考え方から生まれました。高さを抑えてやれば、北側にある隣家に影を落とすことも少なくて済みます。せっかく上田という素晴らしい環境に住んでいるのだから、その環境ごと守っていきたい。私たちはそう考えて設計をしています。

「屋根」高さを抑えて景色に溶け込む

「屋根」高さを抑えて景色に溶け込む

 

能性とザイン」

用の美という言葉があります。生活に即した民芸品の美しさを発見し、民藝運動を起こした柳宗悦氏が提唱した考え方です。無名の職人が無心に作った暮らしの道具の美しさを讃えた氏の考えに、私たちも大きな共感を覚えます。

用途から生まれ、工夫を重ねられたデザインには、いつまでも飽きのこない魅力があります。飾りもなくシンプルなのに、なぜか心魅かれる。その空間にいつまでも身を委ねていたくなる。そんな家が長く、満足して住んでいただける家になるのだと思います。

信州上田は美しい自然に恵まれたところ。その自然が教えてくれることに謙虚に耳をすましながら、やさしく軽やかな家をつくっていきたいと思います。用途から生まれた素朴な美しさを愛するみなさんとの出会いを、心待ちにしながら。

「機能性とデザイン」

 

次は「暮らしやすさ・使いやすさ

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