お住まい拝見
冬、あったか~い木のお家
明るさと落ち着き
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開放的で広々した空間に
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吹き抜けにはめ込んだ
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「設計士との間に
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細部に至るまで
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大黒柱の端材を使って打った面を
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M様の家づくり体験記
木や家づくりが本当に好きな会社なんだな―
主人も私も木の家がいいねって、前から話していたんです。だから初めてお会いした時に『木が大好き』という思いが伝わってきた中嶋守夫社長を信頼してお任せしました。
はじめて美し信州建設さんのモデルハウスに行った時、そこに社長がいらして、これでもかっていうくらい木の話をしてくれたんです(笑)。あ、この人はただ『売りたい』という人じゃないな。木や家づくりが本当に好きなんだな、ということがすごく伝わってきました。それなら私たちの望む家づくりをしてくれるんじゃないか、そう思ったのが始まりでした。
開け放していても、本当に暖かいんです
冬の暖かさを優先して、OMソーラーの家にしたものですから、非常に開放的な空間が可能になりました。リビングと和室、そしてダイニングが連続しており、そこから2階への階段が続いています。
開け放していても、本当に暖かいんです。それも、ほんわかした暖かさというのかしら。今年の冬は寝室に一度も暖房を入れなかった上に、お布団も1枚減りました。おじいちゃんも電気毛布を使わなくなったんですよ。
前の家では真冬、家の中が氷点下になっていたのに、いまでは一番寒い時でも10℃前後。お風呂やトイレに、ハロゲンの暖房機を持って行っていたのが嘘みたいです。
夏は夏で窓を開ければ風がよく通ります。前の家のように、押入れがジトッとすることは全くありません。
設計には絶対的な信頼を置いてました
私たちが絶対的な信頼を置いているのが、この家を設計してくれた平林さんです。せっかく建てるのだから後で後悔しないようにと、希望はすべてお伝えしました。なかには我ながら無茶を言っているなあとか、細かすぎるかもと思った点もあったのですが(笑)、平林さんは『細かい注文が出るということは、図面をよく見て理解してくださっているということです』と言ってくれて、イヤな顔ひとつされませんでした。それでいて、言うべき時には『それはダメです。バランスがおかしくなります』と、きっぱり言ってくださるので、私たちもきちんと頭の中を整理しながら家づくりをすすめていくことができました。
家のあちこちに自慢の「こだわり」ができました
2階の中心部分、すのこ状になっているところがリビングの天井にあたります。
家の中の空気を循環させるために、この吹き抜けが必要なのですが、私はどーんとした吹き抜けがあまり好きではなかったので、このような形にしてもらいました。
これがとってもよかったんです。天気の良くない日でも、洗濯物はここに干しておけば乾くし、リビングから見上げた時にも、ちょっと素敵なアクセントになっていると思います。
書斎は主人が趣味や仕事で使っています。とてもこじんまりしているのですが、これは本人のたっての希望です。ごろんと寝転ぶことができて、そのままどこにでも手が届くのがいいんですって!(笑)
2階に小さな洗面所をつけたのもよかったですね。夜中にちょっと喉が渇いても下まで行かなくて済むし、これ、お薦めですよ。
少し山小屋風の子ども部屋は、子どもたちの大のお気に入り。始終お友だちを連れてきて遊ぶので、にぎやかな声がリビングまで聞こえない日はありません。女の子ふたりなので、この部屋はちょっとかわいい感じなのですが、子ども心に自慢の部屋のようです。
大工さんの腕も安心できました
デザイン性に富んだ家づくりをされる美し信州建設さんですが、大工さんの腕が問われる和室などは、昔ながらの伝統にのっとって、ピシッ背筋が伸びるようなものをつくられますよね。おじいちゃんが趣味で打っている能面も、この和室に飾られて居心地がよさそうです。
そうそう、この家のひのきの大黒柱の端材をいただいて打った面があるんです。縁起のいいお多福の面。信州建設さんにも一面差し上げました。応接室に飾ってくださっているそうですが、おじいちゃんは『腕を上げてもっといいのを差し上げるんだ』と張り切っています。
家族みんなが心から喜んで、楽しく快適に過ごせる家を建てていただいて、いま本当に感謝しています。