上田市 OMソーラーを使ったゼロエネルギーの家 〔2013年7月24日〕ご主人様より

これまで家を建てられた皆様がすでに述べられているとおりで、もはや私たちが述べるまでもなく最高です。

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待ちに待った引き渡しの日から2カ月が過ぎました。憧れていた吹き抜けやロフト等といった家の中の光景も見慣れ、OMソーラー等さまざまな設備等の扱いにもだいぶ慣れてきました。念願だった美し信州建設さんが建てた家で生活できることに対する感動も一段落し、それらが『日常』となりつつある現在。今度は日常生活を送る中で、設計の絶妙さや、色々な設備や作り付け棚などの便利さに感動してしまうことがたびたび。この2カ月間、美し信州建設さんに家を建ててもらって本当に良かったなと思う毎日が続いております。

私たち家族の、美し信州建設さんとの出会いは2011年の秋頃でした。大手ハウスメーカーや地元工務店のモデルハウス等を見て回っていた時に、新聞の折り込みチラシが目にとまり、ひなたの家に偶然行ってみました。暖房は薪ストーブで、床、壁、天井等に豊富に木が使われていて、という家は初めてだったので、漠然と「高そうだな」、「こだわりの強い人が建てる家なんだろうな」と感じ、その時は正直あまりピンとこなかったです。ところが、そこで案内いただいたお客様の住まい訪問見学会、これで、私たちは美し信州建設さんに完全に心を奪われてしまいました。モデルハウスでなく実際に人が住んでいる家なのに、玄関に入った時から香る木の匂い。住んでいる方の趣味や生活スタイルを十分に考慮した設計。そして何より印象に残ったのが、その家にお住まいのご夫妻のご自宅についてお話いただく時の幸せそうな顔でした。住む家次第でここまで良い表情ができるのか、当時の私たちにはすごく衝撃的で感動的な出来事でした。

その後も他社で建てた方のお宅や別のモデルハウスも見に行きましたが、同じような印象を持てたことは二度とありませんでした。それどころか見に行った先で、美し信州建設さんのお住まい訪問見学会で伺った家、そしてお住まいのご夫妻の表情が頭の中に浮かんでしまうのです。選択肢は自然と一つになり、さらに美し信州建設さんの見学会や学習会に参加することで、会社の考え方や雰囲気もよくよく学ばせてもらい、自分たちの選択は間違っていないことを確信することができました。その思いは家を建てた後の今でも変わっていません。

我が家は美し信州建設さんが初めて取り組んだゼロエネルギーハウスです。ゼロエネルギーハウスとは、通常よりも断熱性能などを高め、省エネ化を図ると同時に、太陽光発電など創エネにより、年間に消費するエネルギーとつくるエネルギーの差が計算上ゼロになる家だそうです。(間違ってたらすみません。訂正してください。)もちろんその分コストもかかるということでしたが、担当していただいたアドバイザーの中嶋さん、設計の高森さんにそれまで標準のプランを調整してもらい、実現することができました。住んでみて感じたことですが、室温が驚くほど一定です。住み始めた4月終わりから5月にかけては、例年になく朝の冷え込みが厳しい日が続きました。一番寒い日の最低気温は5度くらいだったと思います。その一方で日中は天気の良い日が続き、この一カ月の間には30度近くまでなることも。そんな中、我が家の室温はずっと22度から26度の間をキープしていました。特別なことはしていません。昼間気温が上がった日は、窓を開ければ気持ちの良い風が家の中を通り抜け、室内の気温を下げてくれます。朝から良く晴れて冷え込みが厳しい日は、OMソーラーが太陽熱により室内を暖めてくれます。天気の悪い日は逆に朝気温がそれほど下がらないので、何もしなくてもOK。あとは一日中その室温が維持され、断熱性能の高さを実感できます。本格的な夏や冬を過ごすのはこれからですが、自然の力に頼ってどこまで快適な生活を送ることができるか、今から本当に楽しみです。もちろん、美し信州建設さんの家ならではの魅力、家中を包む木の香り、温もりのある無垢材の床、美しい造作材、気持ちのいい吹き抜け等々。これまで家を建てられた皆様がすでに述べられているとおりで、もはや私たちが述べるまでもなく最高です。家にいる時間も自然と増え、家事も前より楽しく積極的に取り組むようになりました。また、太陽光発電は大して知識のない私たちにはビックリする位の売電をしてくれ、節電意識の向上に一役買ってくれています。子どもたちは家中の柱を登り棒にし、階段をぶら下がり棒にしてと、新たな遊びを創造しています。少し間違っているかもしれませんが、家とともに家族が成長していっているのを実感しております。

振り返ってみれば、見学の段階から設計の段階、着工から引き渡しまで、終始楽しんで、また、中嶋社長が着工式で私たちに与えたいとおっしゃっていた『感動』を、常にしながら進めることができました。中嶋社長はじめ担当していただいた中嶋さん、高森さん、現場担当の滝沢さん、上原棟梁、城田大工をはじめお世話になりました皆様には本当に感謝しております。「営業の担当の人が」だとか、誰か一人ということではなく皆様全体から感じられる雰囲気の良さも美し信州建設さんに家づくりをお願いする理由の一つでしたし、実際に着工してからお世話になったパートナーの皆様の仕事ぶりや対応を拝見させていただいても、美し信州建設さんに頼んで間違いなかったなと実感することができました。本当にありがとうございました。今後も色々とお世話になると思いますが、末永くよろしくお願い致します。

 

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