夢のセカンドライフ
定年退職を機に、セカンドライフをどのように過ごそうかとお悩みになられたご夫妻。
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木曽ひのきと遠山杉に囲まれた「木の暮らし」。自然をこよなく愛するご夫妻自慢の住まいです。
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「幸せな一日がスタートする」と嬉しそうな奥様。玄関から朝日が昇り、格子からは清々しい光が差し込みます。
アウトドアが大好きなご主人念願の薪ストーブも寒い上田の冬には大活躍しています。
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書斎や奥様の楽器が置かれたフリースペースなど、ご夫婦の趣味に合わせたこだわりがいっぱいです。
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家の向きをきちんと考えて設計することにより、朝はキッチンに柔らかな朝日が差し込み、日中は解放的な吹き抜けからたっぷりと家中に日が注がれます。
街の景観にあわせた外観。夜は室内の光が家全体を美しく包みます。「早く家に帰りたくなっちゃう」と奥様。
M様の家づくり体験記
家が「ようこそ!」と笑顔で迎えてくれたようでした。
引渡式の日、玄関の鍵を開けて驚いたのが、ヒノキの香りが家中に満ち溢れていたこと。家がまるで「ようこそ!」と言ってるかのように私たちを出迎えてくれ、幸せでいっぱいになりました。住んでからも、想像以上の嬉しい驚きがたくさんあります。念願だった薪ストーブを入れたのですが、引っ越した1月の寒い時期でも、暑すぎて夜中にパジャマを着替えたことも(笑)。それから家中が明るいのにも驚いています。前の家は暗くてね。それが、朝キッチンに立つと正面からやわらかな光が、日中は吹き抜けからたっぷりの光が差し込むんです。「そう、こんな暮らしがしたかったの!」って。
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新居に引っ越しするのが惜しいくらい、快適な仮住まい
前の家を建て替えたのですが、そこで困るのが、仮住まい。どうしようかと思っていたら、美し信州さんが、用意しておられる借家をどうぞってご紹介くださったんです。その家の日当たりも良く、朝夕は独鈷山や美ヶ原のシルエットがとても美しくて、2人で夜のウォーキングをしながら星空に感激していました。それに、社長ご夫妻が作っておられるお野菜なんかもね、たくさん持ってきてくださるんですよ。もう、「こんなによくしていただいていいんだろうか」ってこちらが恐縮するくらいでした。そんな思い出いっぱいの仮住まいとのお別れの日。新しい家に引っ越す嬉しさもあるんですが、反面、「さようならなんだね」ってとても寂しい気持ちになったのを覚えています。 |
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「私たちは当たり前のことをただやっているだけです」
家づくりの工程はそれはそれは丁寧で、まさかそこまで、と思うことがたくさんありました。たとえば、家づくりの様子をHPで全て公開しておられのですが、仕事の関係で工事中の様子を一度も見ることができなかった長女からはそれを見てメールが届きました。「今日もHP更新されていましたね。最近本当に見るのが楽しみです。私達家族のことをこんなに考えてくださる方々がいることを知り、なんだか私が応援されているような気持になるんです」と。嬉しかったですよ。そして特に驚いたのが、毎週木曜日に行われていた近隣の清掃。ある朝7時頃に現場に行ってみると、すでにみなさんが清掃の準備をされていたのです。社員の方もパートナーの方も、全員です。その時、中村さんが必ずおっしゃっていた言葉を思い出しました。「私達は当たり前のことをただやっているだけです。それだけです」。なんという言葉でしょうか。自分を省みて恥ずかしく思いながらも、ゆるぎない信頼の絆として強く感じ学ばせていただきました。
「人生の夢や希望を現実のものとして
創ってくださったことに心から感謝しています」
私たちの思いをすべて受けて、想像以上に快適な家にしてくださった設計の平林さん。いつも笑顔で私たちの勝手気ままな要望を聞いてくださり、どんなことでも最後まで責任を持って対処してくださった現場監督の滝澤さん。霜鳥棟梁さんも荻原大工さんも、皆様に一貫していたのは、言葉にできない部分を感じてくださること、目に見えない部分こそ大切にしてくださる感性、まさかそこまでと思えるほどの丁寧さ、です。それは、基礎工事、建方、本格大工工事、仕上げとすべての工程で通じていました。見えるところだけでなく見えなくなるところにまで、この家一軒に関わっていただきました多くの皆様に心から感謝を申し上げます。光の楽しみがあり、家中どこの空間にも癒しと快さが溢れているこの我が家はかけがえのない宝になりました。