25棟以上はつくりません

匠たちの会・信匠会

職人の、職人による、お客様のための会


美し信州建設の一番の自慢は"人"です。

大工、左官、建具、塗装、畳、電気工事・・・数え切れない職能の人たちが力を合わせ、思いをひとつにして、お客様に喜んでいただける家をつくっています。

ですから私たちの職場に元請・下請の関係は存在しません。ともに働く人たち全員を、わたしたちは"パートナー"と呼んでいます。

このパートナーたちが素晴らしい会をつくってくれました。「信匠会」です。自発的に定例会を開き、技術やマナーの向上をめざして研鑽を積んでいます。アフター定期訪問に、チームを組んで出かけます。お客様の会「里楽の会」のイベント計画も練っています。地元のボランティア活動にも出かけます。

忙しい仕事の合間を縫って、これだけのことをするのは体力的にもきついことでしょう。「職人は仕事だけきちんとしていればいいのでは?」と、ふと自問したこともあるでしょう。

しかし彼らは"これは自分たちのためになることだから"と笑顔で胸を張ります。本当に素晴らしい、尊敬できるパートナーたちです。

 

 

職人の、職人による、お客様のための会

 

信匠会の組織と主な役割

総務委員会
信匠会全体のまとめ、会の運営研究、地球環境を考える

定例委員会
月例会の進行
(今月の目標設定・工事工程確認・意見発表・意見交換・講演・勉強会・木工教室開催など)

技術委員会
クレームゼロをめざし、技術の統一、意識の向上を図る
(勉強会・関係業種との対話・若手の育成・新工法、新製品の提案・施工マニュアルの検証・定期アフター訪問の計画実施など)

CS委員会
顧客満足度の充実を図る
(里楽の会の事業参加・農事体験の企画運営・挨拶、エチケット、人格の向上・営業活動への協力・ボランティア活動・古切手等収集など)

安全衛生委員会
安全の拡充を図り、清掃奉仕で地域に貢献
(安全パトロール・安全衛生講習会・今月の安全目標設定・技能、技術者資格取得促進・清掃奉仕・近隣清掃・現場マナーと安全チェックシート見直しなど)

 

「美し信州ふれあい夏祭り」は最大のイベント。 全ての委員会の力を集結してあたる。

 

信匠会会長/遠藤仁 (有)遠藤工業代表

 信匠会/遠藤仁
(有)遠藤工業代表
 
  • Partner’s VOICE

“いいことをしていればいいことが返ってくる”。
手応えを感じています

この会の一番の主眼は『勉強』です。昔は親睦的な意味合いが強かったのですが、これからの時代はあらゆることを勉強していかないと、早晩取り残される、それくらい強い危機感を持って会の運営には望んでいます。

たとえば定例会議で意見発表というのがあるのですが、これは、会員がどんな話でもいいからテーマを決めて、みんなの前で話をするというものです。職人ってみんなの前で話すことがあまりないでしょ?私自身からしてアガリ性ですから(笑)でも、そういうところを少しずつでも克服していかないと、お客様の疑問や要望に丁寧にお答えすることもできませんよね。

会の活動に積極的に取り組むようになってから、結束は強まりましたね。これだけ仲間意識があると、現場がものすごくうまく回ります。いいことをしていればいいことが返ってくる、これは会の仲間全員が感じていると思いますよ。

 

次は若い匠の会・翔和会