生活を編む家

上田市 I様 新築 延床面積 26.25 坪 UA値 0.33 W/㎡k

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生活を編む家

長野県上田市、田園風景が広がる敷地に建つ住まい。
外壁には火山噴出物を主成分とした自然素材のそとん壁(W121)を用い、一部に唐松板張りを組み合わせることで、周囲の景観に馴染む外観としました。
南に開いたLDKと開口部から、日射と遠くの山並みを取り込み、自然の移ろいまで暮らしのそばに感じられる家です。

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生活を編む家

この住まいは「生活を編む家」と名づけました。
時間の積み重ねが感じられる素材を選び、30年後に完成といえるような姿を思い描いています。
日々の暮らしとともに表情を変えながら、この家ならではの豊かさが重なっていきます。

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生活を編む家

緑が映える外観と、唐松板張りの表情が印象的な一枚。
唐松板張りはウッドロングエコで仕上げ、時を重ねるほどに味わいを深めていく素材を選びました。
新築の美しさだけでなく、経年変化まで楽しみにできる佇まいです。

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生活を編む家

外物置を備えた玄関ポーチ。
白いそとん壁(W121)と深い色味の木部のコントラストに加え、玄関ドアにはユダ木工の高性能断熱ドアを採用しています。
見た目の端正さと日々の使いやすさ、どちらも大切にした玄関まわりです。

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生活を編む家

玄関には、壁に寄せた窓からやわらかな光が差し込みます。
窓の位置を壁に寄せ、光を丁寧に取り込むことで、落ち着きのある明るさをつくりました。
最初の一歩から、この家らしい静けさが感じられる空間です。

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生活を編む家

北欧ヴィンテージの鏡と、ガラス作家・ピーターアイビーのペンダントライトLight Capsule Sが灯る玄関。
大切に選ばれた家具や照明が、空間を飾るだけでなく、質感や光のあり方まで整えています。
小さなものの積み重ねが、この家での生活の質を静かに深めています。

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生活を編む家

玄関から開放感のあるLDKへと視線が抜けていきます。
その先には田園風景が広がり、さらに遠くには蓼科山まで望めるよう、窓の配置や大きさを細やかに計画しました。
景色を眺めるだけでなく、自然とともに暮らす感覚が日常に溶け込みます。

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生活を編む家

白い空間に、薪ストーブ、大谷石、ブラックチェリー材のキッチン、唐松のフローリングが重なるLDK。
内装には白いクレイペイントを用い、異なる素材が互いを引き立て合うよう色のトーンを整えました。
飾り立てるのではなく、素材の調和そのものが空間の豊かさになっています。

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生活を編む家

吹き抜けが、空間に広がりをつくっています。
白いクレイペイントの壁にやわらかく光が広がり、イサムノグチのAKARIがその余白を印象的に引き立てます。
明るすぎず、まぶしすぎず、光そのものが生活に静かに寄り添う空間です。

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生活を編む家

家具と調和する色のトーンで構成された室内。
ブラックチェリー、唐松、杉、タモ、ナラ、シナ、ラワンなど、さまざまな樹種を用いながらも、本物の木同士が自然に馴染むよう整え、アクセントの黒が空間を引き締めています。
異なる素材が調和し、響き合うことで、落ち着きのある奥行きが生まれています。

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生活を編む家

キッチンからリビングを見渡す。
視線の先までやわらかな光のグラデーションが続くように、開口と空間のつながりを計画しました。
家事の時間も家族の時間も、きれいに分けすぎず、ゆるやかに重なり合っていきます。

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生活を編む家

シームレスで手入れのしやすい洗面カウンター。
金属、ガラス、人工大理石といった無機質な素材に、木やコルクタイルなどの自然素材を重ねることで、機能性とやわらかさを両立させました。
毎日使う場所だからこそ、整えやすさと心地よさの両方を大切にしています。

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生活を編む家

杉の柾目が美しい階段。
木目の通り方まで感じられる素材を用いることで、日々行き来する動線そのものに豊かな表情を持たせました。
何気ない移動の時間にも、この家らしい静かな美しさが宿ります。

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生活を編む家

2階へと続く階段に、高窓から光が落ちてきます。
時間帯によって移ろう陰影が生まれ、空間にやわらかな表情が加わります。
ただ上り下りするだけでなく、季節や時間の流れまで感じられる場所です。

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生活を編む家

吹き抜けに差し込む光が、壁や床に静かな濃淡を描きます。
白い内装と吹き抜けの組み合わせによって、光が空間全体にやわらかく行き渡るように設計しました。
広がりがありながらも落ち着きのある、この家らしい余白が感じられます。

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生活を編む家

2階の廊下、その先の開口部。
歩く中で自然と外の景色に目が向かうよう、動線の先に窓を置き、視線の抜けをつくっています。
通り過ぎる場所にまで、小さな余白が用意されています。

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生活を編む家

書斎1。窓が景色を絵画のように切り取ります。
ペンダントライトにはNorthern Dokkaを採用し、こもり感のある空間に静かな輪郭を添えました。
作業の時間にも、外の自然がそっと寄り添ってくれる場所です。

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生活を編む家

書斎2。目線の高さで、のびやかな景色を望む書斎です。
ペンダントライトには&Tradition Mist AP15を選び、景色の広がりを邪魔しないやわらかな存在感を整えています。
仕事と暮らしが無理なくつながる、この家らしいワークスペースです。

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生活を編む家

土壁の質感が印象的な寝室。
長野県の土を使い、しっとりと落ち着いた表情に仕上げることで、眠る場所にふさわしい静かな空気をつくりました。
一日の始まりと終わりを穏やかに迎えることができる寝室です。

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生活を編む家

座ったときにちょうどよく外が見える窓の高さ。
大きさだけではなく、過ごす姿勢に合わせて窓の位置を整えることで、居場所としての心地よさを高めました。
ふと視線を上げたとき、景色が自然に暮らしへ入り込んできます。

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生活を編む家

杉の窓枠と土壁が並ぶ一角。
木と土、それぞれの素材感が近くで見るほど豊かに伝わるよう、仕上げの表情を大切にしました。
派手ではないけれど、長く好きでいられる落ち着きがあります。

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生活を編む家

木、石、紙、ガラス、金属が調和する空間。
この家では、ブラックチェリー、ラワン、タモ、シナ、唐松、杉、木曽ひのき、障子、イサムノグチの照明、クレイペイント、土漆喰、そとん壁、大谷石、真鍮など、多様な素材が互いの魅力を損なわないよう組み合わされています。
異素材が心地よく調和しながら、生活の時間の中でゆっくり味わいを深めていきます。

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レコードコーナー。
この家にはテレビを置かず、ラジオや音楽がかすかに流れる暮らしを大切にしています。
好きなものを日常の中に自然に置いておけることも、この家の豊かさのひとつです。

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生活を編む家

ブラックチェリー無垢材でつくられたキッチン。
HUMPさんによる製作で、ラワンの背面カウンターは上原棟梁が手がけ、塗装はオーナー様自身が行いました。
つくり手と住まい手の時間が重なりながら、この家ならではの風合いが育っていきます。

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生活を編む家

同じくブラックチェリーのキッチン。
無垢材のカウンターはこれから使い込まれて味わいを深め、ホーローシンク、フルオープンの食洗器、真鍮の取っ手といった設備や金物が日々の使いやすさを支えます。
手をかけるほどに愛着が増していく、暮らしの中心です。

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生活を編む家

キッチン横の勝手口。
外に出て一息つく、料理に使うハーブを採る、外でご飯を食べるなど、内と外をゆるやかにつなぐ動線として計画しました。
何気ない動きの中に、自然の気配がいつも近くにあります。

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生活を編む家

近くの景色と遠くの景色、その両方を楽しむウッドデッキ。
室内外をつなぐ場所として設け、見渡す限りの田畑や山並みを生活の一部として取り込めるようにしています。
内でも外でもない、この「合間」が、暮らしに豊かな広がりをもたらします。

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生活を編む家

夜の住まい。
昼間の開放感とはまた違う表情が現れ、素材や照明のあり方がいっそう際立ちます。
家族の時間を静かに包み込む、落ち着いた夜の景色です。

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生活を編む家

こちらも夜の場面。
強い明るさで照らすのではなく、必要な場所にだけ灯りを置くことで、空間の陰影や奥行きを感じられるようにしています。
外へ見せるためではなく、内側の心地よさを整える灯りです。

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生活を編む家

点在する灯りが印象的な夜の住まい。
明るすぎない一方で、必要なところには必要な灯りがあり、手元が暗いと感じないよう丁寧に計画されています。
それぞれが思い思いに過ごしながらつながる夜です。

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