上田市 御所に暮す薪ストーブの家〔2014年4月28日〕奥様より
「いい家やな~」と何回呟いたかわかりません
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引渡し・引越しが終わり約一ヶ月になります。まだまだ家でゆっくり落ち着く時間は確保できていないのですが、まさか私達がこんな木の温もりを感じられる素敵な家に住む事ができるなんて、2年前には思ってもいませんでした。
主人の転勤で上田に移ってきて20年。いつかはお互いが生まれ育った大阪に帰るぞと揺ぎ無い思いで過ごしてきたのですが、40歳をすぎる頃からこんなに環境の良い上田を離れては暮らせないのでは?と思い始めていました。それでも、子供がもうそろそろ巣立つ年齢になろうとしてる時に新築の家はもったいないかな~と思っていたのですが、すべてのタイミングと思いつきとなにもかもが揃って、ある日突然家を建てよう!!と決めました。建てるなら木の家・地域密着・そして叶わないかもしれないが、薪ストーブと考えていたので、美し信州建設さんにたどり着くまで時間はかからなかったと思います。
私が上田に住んで思うのはとにかくいつもどこかで誰かが繋がってるって事です。知り合った人が誰かの同級生だったり親戚だったり・・・。そんな地域でいい加減な仕事をするときっとすぐ噂で広まります。だからこそ地域密着型の建設会社で建てるって事は私にとっては結構な重要ポイントでした。それとHPの内容が充実していて見やすくて可愛くて書いてる内容にも納得でき、かなり遡って熟読しました(笑)
建ち始めると思ってた以上になにもかもが手造りで、人の手で建てるとは分かっていたつもりなのですが、まさかここまで手造りだとは思っていなくて正直驚きました。何もなかった土地に人の手でこんな素敵な建物が建つだなんて・・・。今改めて考えても本当に感動です。モデルハウス陽なたの家に行き中村さんに話しを聞いて頂いて、そこからは長かったようなあっと言う間だったような・・・。予算内で収める為に設計段階で諦めた事があるはずなのですが、今、何を諦めたのか思い出せないぐらい快適に暮らしています。吹き抜けから見える青空をみて、格子を眺め、薪ストーブの炎、窓枠、障子、外観どの角度からどこを見ても自分の好みにドンピシャで、「いい家やな~」と何回呟いたかわかりません.
今は仕事・進学で離れ離れになっている家族ですが、皆が帰ってこられる場所があるのは私に安心感を与え寂しさを紛らわしてくれ、生活するエネルギーをも与えてくれます。温もりのある木の家を建ててよかった。そう思わずにはいられないそんな毎日を過ごしています。
最後になりますが、この家造りに携わって頂いた全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。大切にします。