
機械式の腕時計のゼンマイを巻いてくれる機械です
「この時代に機械式腕時計?」
今や、クォーツの腕時計の中には電波ソーラーなどと言われ、電波を受信して正確な時刻を刻み、光を蓄電して動力とすることで電池交換も不要という物まであります。ましてや、スマホには正確な時間が表示され、腕時計をする習慣のない人も多数いらっしゃいます。この時代にどうして機械式の腕時計をするのでしょうか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
一方で、機械式腕時計が静かなブームという記事を目にすることがあります。かつて「コストパフォーマンス」が最優先だった時代は、安く手に入れて、劣化したら買い替えて新しくしていくことが合理的で賢い選択とされていました。しかし、現在の評価軸は変わりつつあります。「どれだけ長く使えるか」「修理しながら付き合えるか」「価値が時間とともに深まるか」こう問われることが多くなりつつあるのではないでしょうか。
サステナブル時代といわれ、設計・製造・使用・修理、そして次の時代への継承まで、製品のライフサイクル全体を視野に入れた思想です。こういう考え方に合ってるのが機械式腕時計なのかもしれません。購入後新品の状態がピークではなく、定期的なメンテナンスを行い、精度を調整しながら使い続けることで時間とともに熟成していきます。そしてケースには小傷が刻まれ、ベルトは使い手の腕に馴染み、つけている事が日常となっていきます。10年、20年、あるいは親から子へ受け継がれることにより「買い替えない」という選択が、結果的にもっとも豊かな消費行動になります。
この文章を書きながら、私たちが日々考えている事と同じだなと思っております。私たちの仕事にも通じる事がありますね。
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