設計 久保田由佳 自己紹介

少し手をかける、心地よい暮らし

公開日:2026/06/29(月) 更新日:2026/07/12(日) 設計 久保田由佳家づくりについて日々について

夏になると、ウッドデッキで過ごす時間が増えるご家庭も多いのではないでしょうか。

朝の涼しい時間にコーヒーを飲んだり。
夕方には、風を感じながらゆっくり過ごしたり、ビールを飲んだり。

ウッドデッキは、家の中と庭をゆるやかにつなぐ、心地よい居場所です。

そんなウッドデッキですが、特別なお手入れをしなくても、週に一度、さっと拭いてあげるだけで気持ちよく使い続けることができます。

土や砂ぼこり、花粉、落ち葉などをそのままにしておくよりも、少しだけ手をかけてあげる。
それだけで木材への負担も少なくなり、長く楽しむことにつながります。

そして何より、お手入れをしたあとのウッドデッキは本当に気持ちがいいものです。

「今日は外でお茶を飲もうかな。」
「夕方、少しだけ風に当たろう。」

そんなふうに、自然と外へ出たくなります。

家は、完成したら終わりではなく、暮らしながら育てていくもの。

無垢材は、工業製品のように何もしなくても変わらない素材ではありません。

だからこそ、週に一度さっと拭く。
汚れに気づいたらきれいにする。

そんなほんの少しのお手入れが、木の美しさを保ち、心地よく暮らし続けることにつながります。

「無垢材は手がかかる」と言われることがありますが、私はそうは思いません。

ほんの数分手をかけるだけで木肌は気持ちよくなり、「今日はここで過ごそうかな」と思える場所になる。

そんなところも、無垢材の魅力なのだと思います。

少しずつ変化していく木の表情を楽しみながら、住まいを育てていく。

そんな時間も、暮らしの豊かさのひとつではないでしょうか。

今年の夏は、ぜひウッドデッキをさっと拭くところから始めてみてください。

きっと、いつもの景色が少しだけ心地よく感じられるはずです。


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