設計 高森喜洋 自己紹介へ

省エネトレンドと外壁通気や小屋裏換気

公開日:2017/02/24(金) 更新日:2017/02/24(金) 設計 高森喜洋家づくりについてその他

昨日、『日本住環境(株)』と『日本ERI(株)』による表題のセミナーに参加してきました。

日本住環境(株)は、建築物の通気材、防水材等の販売を行う会社で、弊社でも外壁の通気材や、以前では気密測定をお願いしたりしています。多種多様な建築の工法が採用される中で、気密や断熱、それに伴う、換気、防水を中途半端な形で建物に施工してしまうと、良い材料や、部材を施工しても全く意味がなくなり、さらには漏水や、壁体内結露などの事故を招くことになります。こういったセミナーにより、施工の再確認や、新工法、新部材の取り込みにより、事故のない、さらに快適な住環境を作れるようにしないといけないと思っています。

また、日本ERI(株)からは最新の省エネトレンドとして、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)や、エネルギーパスなどの、建物の性能の見える化の動向や、国家の省エネ政策の動向のお話しをいただきました。先進各国における日本の建築物の性能や、性能の義務化において、遅れをとっている現実を知ってきました。まずは我々、施工者がしっかりとした技術を身に着け、取得者の皆さんに良い提案をしていかなければいけないと思いました。

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