石井瓦工業の清水です。
日頃一般の方があまり見ない瓦を紹介します。
右の瓦はごく一般的に知られている瓦です。瓦名称は桟(サン)瓦と呼ばれ屋根の8割方は、この桟瓦で作られています。江戸時代にはこの形になり、長くに渡り使い続けられている瓦です。

左側の瓦ですが、入線瓦と呼ばれる瓦です。使う用途は、屋根に太陽光発電を乗せた時に配線を建物の中に入れるときに使われる瓦です。この瓦には穴が開いています!水下に穴が開いているので、雨漏りの心配はありません。江戸時代から使われている瓦に、現代の技術が加わりより良いものが出来上がった瓦と言えるでしょう。

他にも変わった形の瓦がたくさんありますので、またの機会にご紹介いたします!

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