社長 中嶋守夫 自己紹介

端午の節句

2015/05/01(金) 未分類

 端午の節句は奈良時代から続く古い行事だそうです。当時は邪気を避け魔物を祓う薬草とされていた「菖蒲」を、よもぎと共に軒にさし、あるいは湯に入れて「菖蒲湯」としていたとありました。
 時代が武家社会に移るにつれ、これまでの風習が廃れ、代わりに「菖蒲」と「尚武」をかけた尚武(武士を尊ぶ)の節句へと移っていきます。この流れを受け、江戸時代には徳川幕府の重要な式日が5月5日と定められ、大名や旗本が式服で江戸城に参り、将軍にお祝いを奉じるようになりました。また、将軍に男の子が生まれると、玄関前に馬印〔うましるし〕や幟〔のぼり〕を立てて祝いました。こうして時代と共に男の子の誕生と成長を祝うお祭りへと変わってきたのだそうです。
 
 現在は、若い女性を中心に戦国武将ブームが起きているそうで、五月人形の甲冑(鎧兜)にも、シルバーが使われていたり、十字架がデザインされていたりと変化が起こっているそうです。
 正直、それってどうなの?って思ってしまいましたが、いかがでしょう?

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