社長 中嶋守夫 自己紹介

ウィンドウトリートメント②

2015/10/06(火) 未分類

今回は窓周りの演出のひとつ、縦型ブラインドについて説明します。
カタログなどにはバーチカルブラインドという名称で載っていることが多いと思います。

細い帯状のルーバー(羽根・スラット)を垂直に連続で並べて取り付けたタイプのブラインドでシンプルでスタイリッシュ、なおかつ機能的なブラインドです。
ブラインド全体の開閉や、ルーバーの回転により、外からの光や視線をコントロールすることができます。
また透明生地(レース調)と厚手の生地を交互に取り付けることができ、回転操作により透明生地から光を取り入れることもできます。

以前は、縦型ブラインドと言うとルーバーの生地もビニール調で、事務所に取り付けるブラインドというイメージが強かったと思いますが、今は布地で出来、遮光・ミディアム・シークレットなど生地のバリエーションも増え、住宅に多く使われるようになりました。

ルーバーの縦のラインは、室内からだけでなく外からもとても美しく、特に夜、室内から漏れた光は建物全体をやさしく演出してくれます。

ただ、通常の布のカーテンに比べると風に弱いので、ブラインドを閉めたまま窓を開けるとバタバタとしてしまいますので注意が必要です。

一見洋風のお家に合いそうなイメージですが、木曽檜の柱、遠山杉や唐松の梁、天井の板張りのお部屋にもよく合いますので、是非、窓の装飾をお選びの際にはご検討ください。

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