社長 中嶋守夫 自己紹介

意匠

2015/12/15(火) 未分類

このところ、どの家にも格子のデザインを取り入れています。
材の幅と同じ寸法の間隔をあけて並べていく「小間返し」という手法で、古くから日本の家に用いられてきた意匠的作法です。古い町並みを訪ねると、通りに面する部分にいろんなデザインのものを見ることが出来ます。「米屋格子」「炭屋格子」「酒屋格子」など昔は職業によって使い分けられていたというのも面白く、格子は意匠としても機能としても家の顔だったようです。
昔からあるものをちょっと工夫してデザインすると、とても新鮮に思えたり、だけど懐かしかったり・・・
日本の家ってやっぱり素敵ですね。

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