先日、松本市立博物館で開催中の 特別展『地獄の入口 -十王のいるところ- 』に行ってきました。
「地獄の入り口」という物々しいタイトルに、最初はドキドキ…!
子どもの頃、「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるぞ」と叱られたことを思い出しました。
特別展では、そんな漠然とした地獄のイメージをより深く知ることができます。
冥府で死者を裁く十王の姿や、地獄の風景を描いた貴重な文化財がずらり。
松本市や長野県にゆかりのある展示物も多く、地元にこんな歴史があったんだ、と驚きの連続でした。
一番印象的だったのは、やはり閻魔大王をはじめとする十王座像です。
どっしりと構えた迫力あるお姿は、「嘘はつけないな…」と身が引き締まる思いでした。
会場も地獄をイメージした空間になっていて、より一層その世界感に引き込まれます。
展示の解説を読むと、「地獄」はただ怖いだけではなく、悪い行いを戒め、正しい生き方を教えてくれる、
昔の人の知恵や願いが込められたものなんだと感じました。
普段あまり考えることのない「死」や「あの世」について、改めてじっくり考える良い機会になりました。
お盆の時期、ご先祖様を敬うこの時期に、地獄や仏教の世界に触れてみるのも面白いかもしれません。
9月1日まで開催されているので、皆さんも是非足を運んでみてください!
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