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リノベーションをご依頼いただいた現場で、解体工事をしていると棟束に何か文字が書いてあるのを発見しました。材木は変色して読み取り事のできるのは昭和45年の文字だけです。計算してみると48年ほど経っていますが昭和36年生まれの私より9歳も若い建物です。骨組みはしっかりしていますが、寒さと耐震については本当に弱いようです。丸太梁など大きいものを使い当時の大工さんが手作業で材木を刻み建てた事がわかりますが、丸太をよく見ると2本の丸太をつないでいるのが見えますがこれは『追い掛け大栓継』と言うつなぎ方です。つなげた部分で折れない工夫された仕口の代表の様なものです。

このような仕口も近年は見る事が少なく成りました。現在はコンピュータを駆使し機械で加工しますが、写真手前の四角い梁は仕口を作る事が出来ますが丸太の場合この仕口は機械では出来ません。

改めて大工さんは偉大だなと感じます。 

 

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