設計士の家

12月の凛とした空気の朝、地鎮祭が行なわれました。

　基礎工事が始まりました。

鉄筋が組みあがり、検査をしました。

土間と立上りのコンクリートを打設しました。

着工式を行ないました。
冬場の仕事なので一層気を引き締めて春のお引渡しまで頑張ります。

田中棟梁が土台を敷きました。
レベルと通りを確認しながら正確な仕事が必要です。

晴天に恵まれ　建て方をしました。
田中棟梁も張り切りすぎて夕方はバテぎみ？

大変な化粧の部分がまとまり、外断熱から野地板と、屋根工事が進んでいます。

屋根の大工工事がまとまり早速覚新工業さん（板金屋）が屋根葺きをしました。

床の下張りが出来たので岩月電工さんが電気配線をしています。

サッシュの取り付けが完了しました。
次は外断熱から壁下地と進みます。

　施主さんと一緒に破風板の塗装をしました。
なかなかの手つきで驚きました。

外壁を張っています。
覚新工業さんがｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞ張りをしています。毎日変化して行く建物に施主さんはとても喜んでいました。

大工さんが杉のフローリング張りを進めています。
床が張れると天井、壁と空間が仕切られて行きます。

大工さんもまとめに入り、小林木工さん（木製建具）と打合せをしました。

　田中棟梁の立会いの下、社長による木工事の検査がありました。
天井の無い全て表しの空間は独特の雰囲気になりました。

　大工さんも終わり、外部は吹き付けの段取り、内部は内装工事（インテリア魚住）が始まっています。

キッチンを組み立てています。
杉のフローリングに漆黒のキッチン、なかなか見栄えがします。

　坂井左官さんが玄関の下地を始めています。
玄関周りは　洗い出しで仕上げます。タイル貼りと違いその時々で違いがありなかなか難しい仕事です。

赤い壁に薄緑の屋根。鮮やかさと威厳、そしてやさしさを兼ね備えた外観となりました。

お引渡式を行いました。「着工式での感動を今も思い出します。ここまで細かく丁寧に仕上ていただいて、本当に感動しました。内部はこれから日曜大工を楽しみながら自分で仕上て行きたいと思います。完成しましたら是非遊びに来てください。」とＵ様。完成した囲炉裏を一緒に囲ませて頂ける日を楽しみにしています。これからも長いお付き合いをお願い致します。ありがとうございました。