東御市　太陽のエネルギーを有効に使う家〔2018年12月25日〕ご主人様＆奥様より

「丁寧な会社だね。」と近所の人たちからとてもビックリされました

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ご主人様より

　引渡しから新居で生活し始めて1ヶ月が過ぎました。
私たちが、次の世代（子供たち）に受け継いでもらうように、家を何とかしなくては・・・と、思うようになったのは数年前からです。リフォームをするか、立て替えるかを悩みましたが、耐震基準前の建物であり、基礎やその他の不具合を考慮すると建替えを前提で考えて行こうという事になりました。

　先ずは間取りなどを参考にしようと、ハウスメーカーの完成見学会の新聞広告や上田市の住宅総合展示場などを少しずつ見てまわり始めました。

その中には美し信州建設さんの完成見学会もありました。私たちは他社の見学会を見に行っても、美し信州建設さんの家をベースに見て回るようになり、何回も完成見学会に参加させていただく程に床の感触、木の香り、柱や壁の肌触りなどがとても気に入り「やっぱりお願いするなら美し信州建設さんだね。」ということになりました。

　奥に長いウナギの寝床のような我が家の敷地に自分たちで漠然と間取りのイメージを考えましたが、素人ではこれ以上は無理！という事で、「中村さん相談に乗ってください！」とお願いし、中村さんと平林さんに自宅に来ていただき、間取りのイメージや既存建物、敷地、などを見ていただき、家作りがスタートしました。

私たちが実現したいと思った間取りは
・後付けでも良いからサンルームがほしい。
・リビングは道路からの視線を感じないように見えにくいようにしたい。
・食品庫もほしい。
・できれば１階に寝室を設けたい

など他にもありましたが、敷地の制約などで実現できない項目もありました。設計の平林さんには何度も何度も（申し訳ないほど）図面を書き換えていただき、広いリビングにサンルーム。所々に便利な収納、二階も寝室と予備室２部屋、トイレ内の収納等うまく間取りを考えていただき有難い気持ちでいっぱいです。

また、我が家の奥さんが最後まで悩んだのがコンロをガスにするかIHにするかでした。
（以下奥さんのコメントです！）

奥様より

長年使い慣れている「ガス」にするか。掃除も簡単！なにより安全、きれいな「IH」、でもちょっと機械物に弱い私は不安・・。今はガスもガラスコートで性能も良いし・・。でもIHも憧れる・・。と迷い迷い、IHを使っている友達や親戚の人に話を聞いて参考にしたりし、私の気持ちはIHに半分以上傾いてきました。そしてある時、ガスでは防炎・防火対策で壁や天井の材料が一部変わる。と平林さんから聞き、その瞬間私の中の選択肢からガスコンロは消えました。そしてついに我が家にIHが設置されました！1ヶ月過ぎた今はだいぶ慣れ、もちろんIHにして良かった！！と。そして、IHに感動しています、（時代遅れかもしれませんが・・）

　図面が完成し、工事日程も決まり、それからが大変でした。既存建物を切断し、残す部分を仮住いにして生活するために、不用品を断捨離してクリーンセンター通い。入りきらない家具を美し信州さんの倉庫に預けたりと、「こんなに物が多いのか！」と、ビックリするばかりでした。解体工事の前準備として、既存建物から残す部分の切断工事、上下水の切断、LPガスボンベの移設、重機を入れるための進入路に鉄板の仮設工事等、あわただしく過ぎて行きました。既存建物の解体、整地、地鎮祭、基礎工事、着工式、建前、そして完成まで約７ヶ月間、すぐ隣の仮住まいで日々工事が進んで行くのを見ることができました。（職人さんの気が散らないように、じろじろ見るようなことはしなかったつもりですが・・・もし、気になった職人さんがいたら、今更ですがごめんなさい。）

　思い出としては着工式で美し信州の皆さん、職人の皆さん1人々から丁寧な挨拶を頂き、職人さんの多さに圧倒され、皆さんの力でこれから家が建つんだと感激・感動してしまいました。また、建前では昼食もそこそこに、急な雨にも一斉にシート掛けを行っていただくなど、職人集団のチームワークに感謝しました。今年はいくつも台風が近づき、都度心配しましたが、特に被害もなく、早く梅雨が明け、猛暑で職人さんは大変だったと思いますが、全体的には天候には恵まれたほうかな？と感じました。

　毎週の早朝清掃、引渡し時も近所へ挨拶にまわって頂くなど、「丁寧な会社だね。」と近所の人たちからとてもビックリされました。今は窓から家の中までさんさんと太陽の日が差し込んでいます。今までの家より庇が長いので、逆に夏は窓に日が当たりにくく暑さ軽減になるのかな？と思っています。

　中村さん、平林さん、堀内さん、大工の宮入さん、井出さん、そのほか家作りに携わって頂いたすべての職人の皆さん、私たちの夢を叶えていただき本当にありがとうございました。