上田市 風が遊ぶ陽楽の家〔2008年10月26日〕ご主人様より

家づくりは、家が完成して終了ではないことを学びました。

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着工式の日の中嶋社長の言葉「長谷川さん、いい業者を選んだよ。うちに任せれば大丈夫だから!」まさにそのとおり、大変満足できる家が完成し感無量です。
 思い返せば、私たちの家づくりは、家族が増えたことから始まりました。約50㎡の2LDKで、家族4人の生活は狭いため、これを機会に一戸建て住宅をつくろうかと考えました。広告を見ながらお願いする会社の取捨選択。住宅雑誌を見ながら間取りの研究と家づくりの基本の勉強。家づくりは、家が完成して終了ではないことを学びました。木の家がいい。できれば木曽ひのきの家を建てたい。冬暖かく夏涼しい、結露がない家を建てたい。ハウスメーカーではなく地元の会社にしたい。
 こんな基本構想により、どこにお願いしようかと考えていたそんなある日、広告で美し信州建設の完成見学会があることを知り、見学させてもらいました。その時いただいた『手の物語』という本。この本が気に入り、会社を訪ねてみることにしました。設計の平林さんとの初対面。要望として木曽ひのきとOMソーラー、必要な部屋数などを伝え、作成していただいた図面が気に入りお願いすることにしました。
 作業工程が進み、家が完成するのが近づくにつれ、本当にいい会社にお願いしたという気持ちが強くなりました。空間としての玄関と勝手口、室内干しスペース、広いベランダ、豊富な収納スペース、県産材を使用した柱と床材、空間を広く見せる格子、壁に凹凸がない収納庫・・・。完成した家は、私たちの思いを形にしてくれた家です。
 引越しをした後、子どもたちが元気に動き回る姿を見ること、冬にOMソーラーの家がどのくらい暖かいのか実感することなど、これからの楽しみがたくさんあります。
 引渡しを受けた今、私たちの家づくりに携わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。特に3人の方。設計の平林さん。引渡しの時に「もう、この現場に足を運べなくなるのが残念です。」この一言には感動しました。現場監督の滝沢さん。ブログを楽しみにしていました。話しやすく、いつも丁寧に対応していただきました。棟梁の霜鳥さん。細部にまで大変丁寧な仕事をしていただきました。本当にありがとうございました。
 子供たちの成長とともに部屋を仕切る必要があります。これからもお世話になりますがよろしくお願いします。