上田市 有機的に空間が連続する家〔2011年12月2日〕ご主人様より

木の香り・ぬくもりに包まれて生活ができるうれしさを毎日実感しています

スタイル別にみる|薪ストーブ・ペレットストーブの家

私たち家族と美し信州建設さんとのお付き合いは、昨年夏に開催された見学会から始まりました。構造見学会では太い柱に圧倒され、完成見学会では素敵な間取りと木の香りにウットリしてしまいました。それからも見学会が開催される度にできる限り参加して、沢山のお宅を拝見させていただき、「こんな素晴らしい家で暮らしたい」という思いでいっぱいになった頃、美し信州建設さんにお願いしようと決めました。
打ち合わせでは、中村さん、平林さんが私たちの希望を十分に汲み取ってくださいました。そして、堀内監督、宮入棟梁、城田棟梁、職人の皆様のおかげで希望がどんどん形になっていくのが本当にうれしかったです。
 引越しをして暮らし始めてから一ヶ月が経ちました。木の香り・ぬくもりに包まれて生活ができるうれしさを毎日実感しています。リビングとダイニング・キッチンが緩やかに仕切られ、吹き抜けを通して二階とも繋がった空間は、家族各人がいる位置によっても、また時間や状況によっても、様々な新しい発見や気付きがあります。家の中を走り回っている子供たちも、きっと毎日いろいろなことを、この家から感じているはずです。
 その子供たちは五歳と二歳の男の子。ワンパク盛りで元気なのはよいのですが、引っ越して二日目には障子に穴を空けられてしまいました(分からないようにコッソリとセロハンテープが張ってあるのを発見したときは思わず笑ってしまいましたが・・・)。
床や柱のキズも増えるばかりで、最初のうちは血圧が上がって倒れるかと思いましたが、年月の経過に伴って、そのときの思い出とともに「いい味」になってくれるのが木の家の良いところであると信じて、大らかに(?)見守っていこうと思います。それでも、ずっとこの家を大切に暮らしていきたいという思いに変わりはありません。
この家の完成までに携わっていただいたすべての方々に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。そして今後とも、どうか宜しくお願い申し上げます。