上田市 お気に入りが詰まった片流れ屋根の家

築9年のお住まいから特別インタビュー

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2016年にお引き渡しをしたK様ご家族。
ご夫婦のご実家より丁度真ん中にある上田市で過ごされています。
そんなK様ご家族に、築9年を経たお住まいについてお話を伺いました。

※本文中、Kさまご夫妻の敬称は、夫)、妻)と表記させていただきます。

家づくりしている時の思い出は?

妻)当時は安曇野に住んでいたので、上田に打ち合わせに来る道中がすごく楽しみで。「今日はこの話をしよう」ってワクワクしながら来てました。
夫)夢がいちばんふくらむ時期で、これからどうなるのかなって楽しみでしたね。
妻)そうそう、期待がすごかった!大変だけど毎回楽しみでした。
夫)建ててもらっている時も、妻の母が昔作った身長計を貼ってもらったり、壁を塗らせてもらったり。
息子)みんなで手形も付けたよね。
妻)珪藻土も塗らせてもらったけど、思ったより大変で。
夫)「狭いな」と思ってた壁も、塗ってみたら「広いな〜」って(笑)
 

家づくりでのピンチは?

息子)新しい家では電車が見えなくなっちゃうんじゃないかって思ったこと。
夫)前に住んでたアパートは真下に大糸線が走ってて、電車が来るたびにベランダから眺めてたんです。だから息子にとって電車が見えるかどうかは大事なポイントだったみたいで。
妻)だから土地探しのときも「できれば別所線が見える場所がいいな」って思ってたんです。でも絶対条件ではなかったんですよね。
夫)そうそう。駅が近ければ私たちも便利だし。
妻)それで紹介してもらった中にこの場所があって、即決(笑)
夫)ピンチだったけど、結果的にはチャンスでラッキーでした。土地勘もなかったのに、いい場所を紹介してもらえたんですよね。
息子)電車も見えるしね。
妻)あとは予算との兼ね合い。欲しいもの全部お願いするとオーバーしちゃうから、厳選してました。
夫)ひとつひとつ選択していくのは重かったけど、それでも楽しかったですね。

住宅の必須要素は何でした?

夫)当時はやっぱり子どもの反応が大事でしたね。その頃はまだ一人だったけど。いろんなハウスメーカーのモデルハウスを回ったんですけど、子どもが床にペタって寝転がってゴロゴロしたり、一番リラックスしていたのが美し信州建設さんの「陽なたの家」だったんです。だから「ここが心地いいんだろうな」って。
妻)素材ですよね。
夫)そう!床の肌触りとか、子どもの反応がすごくよかった。
妻)木の匂いもたまらないんです。まだ我家からもしますよ。
夫)会社のロッカーを開けたら「あれ?木の匂いがする」って思ったこともあります。私物から家の匂いが!(笑)
妻)お互いの実家の中間が上田市で、そこに素材にこだわって建ててくれる会社を探して美しさんに辿り着いたんですよね。素材の良さは群を抜いてました。
夫)そうすると必須要素は「美しさん」ってことになるね。
妻・夫)(大笑)

これから建てる方にアドバイスをするとしたら?

妻)完成見学会に行くことだと思います。実物を見ないと距離感とか陽射しの入り方って分からないので。図面もたくさん作ってもらえるんですけど、やっぱり実際に家の中に入ってみないと分からないことも多いですから。
夫)見ていると「この要素が欲しい」とか「ここはこんな感じにしたい」とか、イメージが湧きやすいんだよね。
妻)そうそう。完成見学会に行くと、自分の考えている暮らしと比べたり、いいところをチョイスしたりできるもんね。
夫)あと、「出してもらったプランをイジリ壊さないこと!」(笑)
妻)ほんとそれ(笑)。オーナーの意思が強すぎると、設計士さんが完璧に仕上げてくれた図面を壊しちゃうことがあるので(笑)
夫)平林さん(現:山浦)が作ってくれた図面を相当いじってしまってね。「言うこと聞いておけばよかった!」って。
妻)あとで「なんでこうなったの?」「前の方がよかった」ってなるんですよ。素人の想像力では限界があるので、プロの意見は尊重した方が絶対に正解!
夫)最初に「トイレは玄関に近い場所がいい」みたいに希望を全部伝えて図面を作ってもらったら、もういじらない方がいい!(笑)
妻)もう絶対にいじっちゃダメ(笑)。

住宅会社選びはどうでした?

夫)分からなかったので知り合いに聞いたり、ハウジングパークにも行きました。大手メーカーの家は快適だったけど、裏に回ったら室外機がたくさんあって。「これだけエアコン付けてたら快適だよな」って(笑)。
でも実際に住んでいる人の見学会に行けたのは良かったです。美しさんの見学会は外や室内だけじゃなくて、床下や小屋裏まで「どうぞ入ってください!」って見せてくれるんですよ。そこまで見せられるって、相当自信がないとできないよねって。
妻)後ろめたいことがない証拠だなって感じましたね。
夫)雑誌では外回りは紹介しても、肝心の構造部分は載せないことが多いのに、家中全部見せてくれる美しさんは安心できるし信用できるなって思ったんです。あとイベントの時に亜紀子さんが「うちは職人さんにお金をかけてますから」って言ったのも印象的でした。本当に大事な言葉でした。
妻)言ってたね(笑)職人さんのモチベーションも高いし、チームワークもよかった。本当に美し信州さんで建ててもらってよかったと思います。
夫)上田の建設会社を調べて美しさんに出会えたのは、本当に良かった。
妻)ご縁って大事だよね。

この住まいでの9年を一言で表したら?

妻)喜怒哀楽かな?笑いあり涙あり、怒鳴り声が飛び交うこともあり(笑)。ケンカもするし、娘が泣きながら宿題してたり。我が家は「怒」が多い気がしますけど(笑)
夫)笑い声もあるし、悲鳴もあるしね。
妻)「ギャーやめてー!」ってやつ(笑)そのたびに傷も増えて。
夫)でもその傷を見ると「ああ、こんなこともあったな」って思い出になるんです。
妻)最初は傷ひとつなくて、物を落とすたびに水とアイロンで直したりしてました。社長に「傷も思い出になりますよ」って言われたときは「そんなわけない!」って思ったけど、今は本当にそうだなって。
夫)傷も含めて、我が家の歴史そのものですね。
 

取材のこぼれ話

夫)リフォームを考え始めて久しぶりに美しさんのHPを見てたら、知り合いも建ててもらってたんですよ。
妻)息子の先生もいらしてびっくりしたよね。
夫)「他にもあれ?この人も美しさんだったんだ!」って。
妻)思った以上に知人が多くて驚きました。今度会ったら「うちも美し信州さん!」って話してみようと思ってるんです(笑)