東御市 自然を感じ豊かに暮らす家〔2015年10月6日〕ご主人様より

木をふんだんに使い、風の流れに配慮した家は人の心にもゆとりを与える

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 埼玉で生まれて育った私が、長野に住むことを決めたのは5年ほど前でした。学生時代から山登りやスキーをしていたので、長野にはよく来ていました。そして、15年ほど前からは渓流釣りにはまってしまい、職場のある市の施設が野辺山にあることから月に2~3回野辺山に来ることもありました。温暖化のためか、関東の夏の暑さには嫌気がさしていたこともあって、定年後は長野に移ってスローライフをと思い始めたのです。
 

 はじめは釣りでよく通る中込や臼田のあたりの中古の家を探しました。何度か見にもいきましたが、思っていたより狭かったり、目の前に湯川が流れ釣りをするのに最高の場所は、『川の水が溢れたらどうするの』の一言でなくなりました。

 そんな時、ネットで東御市の土地を見ました。この際中古でなく家を建ててしまおうかと考えたのが3年ほど前です。釣りの帰りに現地を見に行くと同行していたかつての上司( 娘さんの旦那さんがすぐそばの中学校の出身 )が、「ここはいいところだよ」というので家に帰り相談した結果、土地を購入することにしました。その後、住宅展示場の見学、たまたまの大雪で今の外張り断熱の素晴らしさも
実感しました。
 そんな中で、東御市のホームページにあった「美し信州建設」を知りました。ホームページを隅々まで見たり、実際に会社や展示場に行ってお話を伺っているうちに安心して任せることができる会社という印象が強くなりました。場所は離れているのでちょくちょく見にはいけないし・・・、気持ちがほとんど傾きかけた状態で再度会社にお邪魔して、お話を伺うことにしました。アドバイザーの中村さんと設計の平林さんが対応してくださったような記憶があります。『2~3年先なのでまだ何とも言えないのですけど』と切り出すと、『そのくらい先の方がゆっくり考えられるから大丈夫ですよ』というお返事、まず何をしていいかもわからず、丁寧な説明と家に対する思いのこもったお話をお聞きしました。

 自分なりに設計を考えていて、こんな家を考えているのですけれど、と図面を見せると、平林さんが『白紙で考えないといい家ができないんですよね、参考にはさせていただきます』というお答え、『取敢えず設計を考えてみます』ということで、私たちは埼玉に帰りました。それからメールが来るのが待ち遠しくて、そして届いた設計とパース図を見てびっくり、予想していたのをはるかに超えた原案でした。

そこからが大変で、あそこを直してほしい、ここをこうしてほしいとメールのやり取り、何度も丁寧に対応していただきました。断固として変えてもらえなかったのが外開きの窓風の流れを考えての設計で、今となってはその通りにしてよかったと思っています。
 そして1年前正式に契約し着工。
建前の日はあいにくの雨で柱を一本立てただけ、後日残りの部分、しかし、その様子を滝沢さんがたくさんの写真で知らせてくださり、まるで現場にいたようでした。さらに、一日でここまでできてしまうことはただただ驚きでした。 
 1か月に1回くらいは現場を見たいと思いつつもなかなか難しく、滝沢さんから送られてくるメールの写真を本当に楽しみにしていました。
 3年間も過ぎればあっという間で、5月の引き渡しを迎え子供夫婦も「早く見たい」と言い、4人でうかがうことにしました。
引き渡しが終わった後、『すごい完成度で家というより芸術作品みたい』というのが4人の共通した感想でした。

しばらくは、埼玉と東御と行ったり来たりの生活が続きますが、娘の旦那さんのご両親や釣りの友達など何度も訪れて、信州の自然を楽しんでいます。そしてみんなの口から出る言葉は『落ち着けるね』という言葉です。木をふんだんに使い、風の流れに配慮した家は人の心にもゆとりを与えるのかなと思っています。これから寒くなって初めての冬を迎えることになりますが、薪ストーブに火を入れるのが楽しみです。