東御市 元気いっぱい家族を包み込む家〔2011年12月20日〕ご主人様より

家作りを通して、あらためて家族の心が一つになり、絆を確かめることができました

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「いつかは夢のマイホーム」と漠然とした夢はもっていましたが、なかなか重い腰をあげられませんでした。しかし、娘が中学校へ行くまでにはもっと広い家に…と家作りを真剣に考え始めたのが、2年前。最初、今住んでいる母屋のリフォームを考えていましたが、リフォームでもかなりの高額になることが分かり、それならば、ぜひ新築で思い通りの家を建てたいと思い、業者を探していました。その時に出会ってしまったのが、美し信州建設さんでした。以前から広告チラシなどで素敵な家作りをされていることは多少知っており、大変気になっておりました。そこで1年半前に「ひなたの家」を見学させていただきました。ドアを開けた瞬間、檜の清々しい香りが私たちを出迎えてくれました。そこで中島社長さんから家作りの熱い熱い思いを聞かせていただきました。家のことよりも木のことを熱っぽく語る社長さん。そんな姿から人としての誠実さや職人としての誇りと気概を感じました。「ここで建てたい!」見学の帰り道、私たち夫婦の思いは自然と一致しました。
 私たちの一番の願いは「暖かい家」。14年間、県内各地を転勤して回ってきました。軽井沢町、山ノ内町、富士見町と極寒、豪雪地帯を経験してきたので、とにかく冬暖かく快適な家をお願いしました。その中で、OMソーラーと薪ストーブという答えに辿り着きました。設計して下さった久保田さん、アドバイザーの大介さんには、何回も図面を書き直していただき、何度も打ち合わせをしていただきました。様々な無理難題が山積していたのにもかかわらず、どんなときも笑顔と明るさで対応していただき、安心してお任せすることができました。
 そして、5月中旬に母屋の解体を行い、5月の終わりに地鎮祭。滝澤監督さん下、いよいよ建物作りが始まりました。7月2日には大変な暑さの中で上棟が行われました。南波棟梁さん、上原大工さんはじめ、たくさんの職人さんたちが熱心で丁寧な仕事をしていただきました。そして何より、皆様の気持ちのよいあいさつと笑顔から、素晴らしい家ができることを確信しました。
 そして、10月31日に待望の引き渡し。私たちと職人さん達の思いが目一杯つまったマイホームが晴れて完成しました。
 新居で生活し始めて1か月が経ちました。仕事から帰ってくると木の香りが出迎えてくれます。OMソーラーと薪ストーブの暖かさが心を和ませてくれます。炎のゆらぎを見ているだけでゆっくりと癒されます。家を建ててよかったなあと実感するひとときです。やんちゃな息子達もうれしくて毎日元気にはしゃぎ回っています。
 この家作りを通して、あらためて家族の心が一つになり、絆を確かめることができました。そして、家は機械がつくるのではなく、人の技と心がつくるものだと実感しました。たくさんの方々の心のこもったこの家を代々まで大切にしていきたいと思います。これからこの家で描かれていく家族のストーリーが楽しみでなりません。それもこれも、社長さんはじめ、美し信州建設の皆様、家作りに関わっていただいた全ての方々のおかげです。心から感謝申し上げます。今後も末永いお付き合いをよろしくお願いします。