上田市 風が通り抜けるくつろぎの家〔2015年8月10日〕ご主人様より

この家で子どもたちの成長を見守り、家族の絆を深めていきたいと思います

スタイル別にみる|すべて

私が家づくりを強く意識したのは、2人目の子どもが生まれたときでした。それまでも漠然と家があったらいいなあ、と思うことはありましたが、元気に泣く下の子と、大きくなってきた上の子を見て、アパートでの暮らしに限界が来たことを感じたのです。
それから、先に家を建てた方の話を聞いたり、完成見学会に行ったりするようになりました。完成見学会は、市内の工務店からハウスメーカーまで、何社もそして何十回も行きました。

いろいろなお宅を拝見することで、「こういう感じにしたいな」とか「こういうのはうちは嫌だな」とか、我が家のイメージが少しずつ固まっていった気がします。我が家は一言で言うと「木の家にしたい」と思うようになりました。

次は、会社選びです。完成見学会では、各会社の方がいて、いろいろ家づくりの説明をしてくれます。いろんな方がいて、時には質問に対して回答があいまいだったり(わからなければ、他の社員にちゃんと確認すればいいのに)、私の細かい質問に嫌な顔をする方もいました。
そんななか、美し信州建設さんに好印象を持ちました。それは、どの方に質問をぶつけても、皆さん丁寧に、素人にもわかるように説明をしてくれたからです。一緒に家づくりを進めていく上で、ちゃんとキャッチボールができる会社だと思いました。それで、美し信州建設さんにお願いしようと決断しました。

設計には、昨年の夏から入りました。狭い土地に、とにかく希望を詰め込もうとしたので、なかなか大変だったかと思います。それでも、ホームアドバイザーの中村さん、設計の平林さんが根気強く私の話を聞いてくださり、可能な限り設計に入れていただくことができました。また、現場監督の小井戸さん、南波棟梁には、建て始めてからの私たちの思いつきに嫌な顔一つせず、答えていただきました。本当に多くの方の手で、無事家を建てることができました。本当にありがとうございました。

家を見に来た友達には、「木のいい香りがする」と言われました。言われるまで全然気づかず、これが普通になっていました。もう一つ、そう言われて気づいたのは、いわゆる新築の匂い(他社の完成見学会では気になったことがあります)が我が家では全然していなかったということです。

 今日も、子どもたちは家の中で2人で追いかけっこをしています。飛んだり跳ねたりすると、アパートでは下の部屋の方に申し訳なくて、「こらー」とすぐ怒っていましたが、その心配もなくなりました。この家で子どもたちの成長を見守り、家族の絆を深めていきたいと思います。
今後もお世話になりますが、末永くよろしくお願いします。