松代町 新しい二世帯~家族思いの家〔2017年8月20日〕ご主人様より

子供達は無垢の床に寝転がり、家の中を走り回っています

スタイル別にみる|新しい2世帯のカタチ(親世帯と同一敷地上に建てる)

 新居に暮らし始めて1ヶ月が過ぎました。ダイニングの窓から畑や山々が見渡せて、自然に守られていると感じます。友人を招くと「木のいい香りがするね。」と言われます。家事導線もスムーズですし、たくさんの木棚のお陰で部屋が散らかりません。今はパッシブエアコンが働き、家の中では夏の蒸し暑さを忘れています。子供達は無垢の床に寝転がり、家の中を走り回っています。私達の自慢の家です。


 東京の世田谷出身の私ですが、元々“木の家”には馴染みがありました。自分の実家は建築士の父が設計した木造住宅で、木のぬくもりを感じながら育ちました。都会育ちの私と田舎育ちの妻が、“家造り”に関しては殆ど意見がぶつからなかったのも、育ってきた“家”の環境が似ていたからかもしれません。


 とにかく家や家具が大好きな妻の長年の夢、“マイホーム造り”が始まりました。私達の譲れないポイントは、①冬に暖かい家(トイレも脱衣所も居間も!)②木造の家(木のぬくもりが感じられる事)③間仕切りの少ない、開放感のある家、の3点でした。そんな中、妻が偶然にも美し信州建設のホームページを見つけて熟読。住まい造りへのこだわりや、木への思いを知りました。早速モデルハウス「陽なたの家」を見学に行き、即決!翌日には美し信州建設にお願いしよう、と決めていました。


 建てる敷地は実家の母屋の隣で、南側には隣家も迫り新築するのに恵まれた場所ではありませんでした。また物置の解体、接道、進入路など多くの課題がありましたが、アドバイザーの中村さんが解決に導いて下さいました。設計の島田さんは、日当り、母屋と新居との距離感、視線の通り方、家事導線を計算した間取りを考えて下さり、寝室の照明計画やこだわりの造作洗面所まで一緒に考えて下さいました。建築が始まってからは小井戸さん、霜鳥棟梁、職人さん、設備業者さん等、沢山の方が絶妙なチームワークで仕事をして下さいました。


 さらに私達がとても嬉しかった事は、家造りに参加出来た事です。例えば着工式への参加、建て前、珪藻土塗り体験、そして床の塗料塗り。家造りのとてもよい思い出に残りましたし、家に対する愛着がより深まりました。


 美し信州建設さんにお願いして本当に良かった、今は感謝の気持ちで一杯です。無事に家が完成してホッとしているところです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。